ご依頼の経緯
Y様は以前、八王子市で大工工事業を営まれていましたが、半年前に自宅の引越しとともに、東京都武蔵野市へ移転されました。これに伴い、建設業許可の営業所も新居に移転する必要があり、更新手続きと事務所移転届出を同時に行うことに。
ところが、Y様が建設業許可を取得されたのは15年前。「営業所の要件がどうだったか思い出せない」「この事務所で更新できるのか不安」といった声とともに、インターネットで近隣の行政書士を検索。当事務所のホームページをご覧いただき、お問い合わせをいただきました。
担当行政書士のコメント
このご相談でまず確認したのは、「現在の事務所が営業所として認められるかどうか」でした。建設業の営業所は、生活空間と明確に区分されている必要があります。しかし、Y様の新居は居住スペースと仕事スペースの境界が曖昧で、このままでは営業所の要件を満たしているとは言いがたい状態でした。
Y様自身も「自宅をちょっと事務所っぽく使っているだけ」という感覚だったため、まずは営業所要件を丁寧にご説明し、行政が納得できる状態に整えるための改善をご提案しました。
工夫した点
初回のご訪問時に、書類回収と併せて現地確認を実施。
その場で以下のような改善案を具体的にお伝えし、即日対応を進めました。
- プライベート空間との明確な区切りとして、カーテンと簡易パーテーションを設置
- 打合せスペースとして机と椅子を配置
- 書類保管棚やプリンターなどの配置を見直し、事務所としての専有性を強調
さらに、更新手続きに必要な書類も整理し、15年前の許可取得時から変更されている可能性がある項目についても丁寧にヒアリング。Y様が不安に感じていた点は、すべてこちらでリードしながら対応を進めました。
その結果
事務所の改善後、速やかに建設業許可の更新申請および事務所移転届を作成・提出しました。
東京都庁への申請当日も特に指摘事項はなく、申請は無事に受理されました。
Y様からは「自分一人では絶対にここまでできなかった」「お願いして本当によかった」とのお言葉をいただきました。
お客様の声
手続きや書類は元々苦手で正直どうすればいいか全然わかりませんでした。特に今回、引越しもしていたので、事務所の場所も変わっているし、このままで更新できるのか不安しかなかったです。
実際に来てもらって、「このままだと要件を満たしていない」とはっきり教えてもらい、その場で改善点を一緒に考えてもらえたのは本当に助かりました。行政書士の方が手続きだけでなく、現場のことまで見てくれるとは思っていませんでした。
書類も一式揃えていただいて、東京都庁にもスムーズに申請できました。もし自分でやっていたら、確実にやり直しになっていたと思います。迷わず相談して本当に正解でした。
武蔵野市で建設業許可の更新を検討されている方へ
事務所の移転を伴う建設業許可の更新は、「今の事務所が営業所として認められるかどうか」が大きなハードルになります。特に自宅兼事務所の場合は、行政が営業所と判断するための基準を満たしているか、現地確認と具体的な改善が必要になるケースも少なくありません。
当事務所では、書類作成や提出だけでなく、営業所の実地確認や改善提案まで含めてしっかりサポートいたします。「15年前に許可を取ったきりで忘れてしまった」という方も安心してご相談ください。確実な更新手続きを、一緒に進めてまいりましょう。