ご依頼の経緯
S社様は、西東京市に本社を構える内装工事業者で、建設業許可を取得してから5年が経過し、今回が初めての更新申請でした。
更新の時期が迫る中、以前許可申請を依頼した行政書士に連絡を取ろうとしたところ、連絡が一切つかず、どこに相談してよいか分からずお困りだったとのことです。そんな折、日頃からお付き合いのある顧問税理士の先生から、「信頼できる行政書士がいる」と紹介されたのが当事務所でした。
お電話いただいた時点で、更新期限が迫っており、早急に手続きを進める必要がある状況でした。
担当行政書士のコメント
初めての更新手続きということもあり、ご不安な点が多かったことと思います。さらに今回のケースでは、これまで経営業務の管理責任者（経管）として登記されていた社長のお父様が高齢を理由に役員を退任する意向であったため、「今後も事業を継続していくためには、誰を新たな経管にするか」という重要な判断も含まれていました。
更新申請自体は書類の準備と手続きで対応できますが、経管の交代を伴う場合には、対象者が要件を満たしているかの事前確認がとても重要です。今回、S社様の社長ご自身が既に5年以上の業務経験をお持ちであったため、新たな経管として問題なく申請できる状況でした。
工夫した点
S社様は本業が忙しく、なるべくお手間をかけないことを第一に進めました。
必要な証明書類（登記簿謄本、納税証明書、身分証明書など）はすべて当事務所で取得代行し、スケジュールもこちらで管理。打ち合わせも電話とメール中心でスムーズに進めることができました。
また、経管交代に関する書類も一つひとつ丁寧に説明し、S社様が納得した上で申請を行いました。「わかりやすくて助かった」とおっしゃっていただけたことが印象的です。
その結果
無事に更新申請が受理され、約1ヵ月後無事許可通知書がS社営業所に送られてきました。
ちょうどS社様では、大手ゼネコンとの間で大規模修繕工事の受注が決まっていたタイミングで、許可の更新が完了していなければ契約にも支障をきたす恐れがありました。結果として、工期に影響なく事業を継続することができ、代表の方にも非常にご満足いただけました。
お客様の声
今回、前回の行政書士と連絡が取れず困っていたところ、顧問の税理士さんから紹介されたのがこの事務所さんでした。
経管の変更も考えていて、正直何をどうしたらいいか分からなかったのですが、「新規の時と状況が違うので社長が問題なく経管になれますよ」と言われてホッとしました。書類も全部揃えてくれて、こちらは最低限の手間で済んだのがとてもありがたかったです。
もし更新ができていなかったら、取引先に説明がつかず信用問題にもなりかねなかったので、間に合って本当に助かりました。知り合いにもぜひ紹介したい行政書士さんです。
西東京市で建設業許可の更新を検討されている方へ
建設業許可の更新は、期限を過ぎてしまうと「一からの取り直し」となってしまい、事業に大きな影響を与えます。特に、経管の要件や役員の変更がある場合は、手続きが複雑になるため早めのご相談が重要です。
当事務所では、更新手続きだけでなく、経管の交代や証明書類の収集も含めて一括対応しています。本業に集中しながら、安心して許可の維持ができるよう全力でサポートいたします。
西東京市や近隣エリアで建設業許可の更新をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
