ご依頼の経緯
東京都東村山市で管工事業を営むT社様からのご相談でした。T社様はすでに建設業の許可を取得していましたが、日々の業務が多忙を極めており、更新手続を後回しにしていたとのこと。ふとしたタイミングで「更新の時期では？」と気づかれたときには、なんと許可の有効期限まで残り1週間を切っている状況でした。
このままでは許可が失効してしまい、元請との契約にも影響が出る可能性があると判断し、急ぎ行政書士を探して当事務所にお電話いただいたとのことです。
担当行政書士のコメント
お問い合わせをいただいた時点で、既に残り日数は1週間ほどしかなく、うち2日は土日という非常にタイトなスケジュールでした。まずは電話口で状況を正確にヒアリングし、更新要件を満たしているかを即時判断。その上で、可能性があると判断し、すぐにメールで必要書類や情報をご案内しました。
その日の夜には必要書類を揃えていただけたため、直接お伺いして回収し、翌日には書類作成に着手しました。許可の更新は通常であれば1週間以上かけて準備するものですが、今回はT社様の迅速なご協力もあり、特急対応でなんとか間に合う形となりました。
期限直前のご相談でも、冷静に現状を分析し、柔軟に動くことで対応可能な場合があります。「もう無理かも」と諦める前に、一度専門家にご相談いただくことをおすすめします。
工夫した点
通常、建設業許可の更新には一定の準備期間が必要です。しかし今回は、時間的猶予がほぼない中でのご相談だったため、最初のヒアリングで更新の可否を即断し、申請可能と判断するやいなや、すぐに段取りを開始しました。
書類の準備にあたっては、メール・電話のやり取りを最小限にし、T社様にとっての負担を極力減らすよう配慮。また、夜間でも書類を直接回収に伺うなど、スピード優先での対応を徹底しました。
さらに、都庁への持参も最短日程で調整し、必要書類の整合性チェックや事前相談も一気に進め、2日後には無事に申請を受理してもらうことができました。
その結果
ご相談をいただいてからわずか2日後に、東京都庁にて申請を行い、無事に受理されました。更新期限内に正式な申請が完了したことで、T社様は許可の失効を免れ、継続して業務を行うことができるようになりました。
万が一、申請が間に合っていなければ、再取得に手間と時間、そして事業上の信用にも大きな影響を及ぼす可能性がありました。今回の対応により、そうしたリスクを未然に防ぐことができた点は非常に大きな成果だったと考えています。
お客様の声
まさかここまで迅速に対応していただけるとは思いませんでした。正直、問い合わせたときには「もう無理だろうな…」という気持ちもありましたが、電話ですぐに状況を整理してもらい、「間に合いますよ」と言っていただいたときにはホッとしました。
その後のやり取りもスムーズで、書類の準備もわかりやすく指示してもらえたので、とても助かりました。今回は本当に危機一髪でしたが、これからは余裕を持って相談しようと思います（笑）。同じように忙しくて手続を後回しにしがちな同業者の方には、ぜひ一度相談してみることをおすすめします。
東村山市で建設業許可の更新を検討している方へ
更新期限が迫っている方も、まだ余裕がある方も、まずはご相談ください。建設業許可の更新には一定の書類準備と行政への対応が必要ですが、適切なサポートがあればスムーズに完了できます。
「まだ時間があるから大丈夫」と思っていても、気づいたら期限間近というケースは少なくありません。当事務所では、状況に応じた最適な対応をご提案します。特に、事業に支障をきたさないためにも、更新手続きはお早めに。
