ご依頼の経緯
A社様は、すでに建設業許可(塗装工事業)を取得し、日々の業務に邁進されていました。更新の時期が近づいたため、これまで手続きを任せていた行政書士に連絡を取ろうとしたところ、突然連絡がつかなくなり、対応が困難な状況に。更新期限は迫っており、不安を感じたA社様は、顧問税理士を通じて当事務所を紹介され、ご連絡をいただきました。
当事務所では、まずは現状の把握と必要書類の確認を行い、早急に手続きに取りかかりました。
担当行政書士のコメント
建設業許可の更新では、会社の登記情報が最新の状態であることが求められます。A社様の登記情報を確認するため、履歴事項全部証明書を取得したところ、法人の役員が任期を経過しているにもかかわらず、登記がなされていないことが発覚しました。
いわゆる「登記懈怠」の状態であり、このままでは更新申請が受理されない可能性があります。更新期限までは多少の猶予がありましたが、早急に対応しなければならない状況でした。
工夫した点
当事務所では、すぐに連携している司法書士と連絡を取り、A社様の役員の重任登記手続きを依頼しました。書類の準備や署名押印も迅速に進め、最短日数で法務局への提出と登記完了を実現しました。
登記が完了した後、改めて最新の履歴事項全部証明書を取得し、その他の更新書類とともに整えて提出。スピードを意識しつつも、正確性を損なわないよう、丁寧に手続きを進めました。
その結果
無事に建設業許可の更新が完了し、A社様は継続して塗装業務を行える体制を整えることができました。行政書士と連絡が取れず不安に思っていたところから一転、短期間での確実な手続きにより安心を取り戻していただけました。
お客様の声
「これまで依頼していた行政書士の先生と連絡が取れなくなり、本当に焦りました。更新時期が迫る中でどうしてよいか分からず不安でしたが、紹介していただいた先生にすぐ対応してもらえて助かりました。登記の問題にもスピーディーに対応していただき、結果としてスムーズに更新できて本当に感謝しています。今後は更新だけでなく、何かあればまず相談したいと思っています。」
東村山市で建設業許可の更新をご検討中の方へ
建設業許可の更新手続きでは、単に書類を提出するだけでなく、会社の登記情報が最新であるか、必要書類がすべて揃っているかを確認することが重要です。行政書士との連携が取れない、あるいは急な変更が生じた場合でも、正しい手順で迅速に対応することで、トラブルを回避することが可能です。
当事務所では、東村山市をはじめとする東京都全域で建設業許可の更新手続きを多数サポートしてきた実績があります。登記情報のチェックから、必要に応じて司法書士との連携も含めて対応いたします。もし更新期限が迫っている、あるいは手続きに不安を感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひお早めにご相談ください。確実な許可更新を全力でサポートいたします。